サステナビリティ
(CSRヘの取り組み)

サステナビリティ
(CSRへの取り組み)

環境方針

基本理念

当社は「地球環境に配慮しない企業は存続しない」との基本認識から、あらゆる面で地球環境保全に努めることを企業活動の礎とし、持続可能な発展を目指します。

企業行動方針

  1. 当社の事業活動が環境へ与える影響を的確に分析・把握し、環境目標を定め遂行する。
  2. 継続的な改善を図る為、環境目標を適宜見直し環境に及ぼす悪影響の予防と低減を図る。
  3. 条約、法令、条例等の法的要求事項を遵守する。
  4. 環境に関連する、利害関係者からの要求事項についても可能な限り遵守する。
  5. 当社の事業活動が環境へ及ぼす悪影響を低減する為、次の事項に優先的に取り組む。
    • 廃棄物の削減、及び 廃棄物の分別による再利用の促進
    • 構内全般での資源およびエネルギーの効率的な利用
    • グリーン調達の促進
    • 大気、土壌並びに海洋汚染の予防
    • 雨水、地下水、雑用水など、水資源の有効利用
    • 生態系の保護
  6. 当社全役職員に対して環境方針の周知徹底と、環境に関する意識向上を図る。
  7. 関係協力会社に対しても当社環境方針への理解と協力を要請する。
  8. 環境方針を社外に公表する。

2023年6月16日
国際埠頭株式会社
代表取締役社長 池田 尚

水資源の有効活用 -
雨水利用・排水再利用

2008年に新設した屋内貯炭場には、4カ所に雨水貯蔵用の天然水槽を設置しています。また、雨水のリユースを目的とした浄水設備を完備しており、雨水を遊泳プールの水程度まで綺麗にすることが出来ます。貯蔵された雨水は中水設備を使用して、ろ過を行った上で、構内の設備洗浄水に用いています。また、中水設備の他に、排水処理設備も設置しています。荷役機械の洗浄水は全て排水処理設備で処理した上で、再度中水設備に送水してリサイクルしています。この様に上水道の使用量削減(リデュース)に努め、水の3R(リデュース・リユース・リサイクル)に取り組んでいます。

自主保安体制の推進 -
自衛消防隊

当社では、日頃から各種設備の保全や、作業の安全を確保する事で、火災をはじめとする事故防止に努めています。しかし万一に備え、適切な初期消火活動を行えるよう自衛消防隊を組織しています。毎年メンバーを変更しつつ、毎年開催されている地区管轄消防署主催の技術訓練会を目標に練習を通じて、社員の技術と意識の向上に努めています。

埠頭保全対策 -
SOLAS条約対応

SOLAS条約(海上における人命の安全のための国際条約)は正式名称であるThe International Convention for the Safety of Life at Seaの略です。当社はSOLAS条約の認定を受け、港湾への入退場管理を徹底しています。